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価格¥1,800
1944年8月22日、沖縄から九州に疎開する800人以上の学童を乗せた「対馬丸」が、アメリカの潜水艦「ボーフィン」の魚雷攻撃を受けて沈没した「対馬丸事件」。この出来事から80年を迎える今年、「対馬丸」をテーマにした新しい絵本が生まれました。広島に現存する被爆建造物「陸軍被服支廠」、そして沖縄のひめゆり学徒隊とガマをテーマに、戦争と平和を伝える絵本を制作してきた作家池澤夏樹と画家黒田征太郎の絵本シリーズ3作目。本作は「対馬丸」と「ボーフィン」の対話形式の物語で、一つの出来事が日本とアメリカ双方の立場から語られることによって、子供たちを巻き込む戦争の無秩序さや、その暴力性が浮かび上がります。戦後79年を迎え、その悲しみは風化しつつあるとともに、再び同じ過ちを繰り返す方向へと歩みを進めています。「対馬丸事件」をとおして、いまこそもう一度平和について考えるための一冊です
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出版社からのコメント
1944年8月22日、沖縄から九州に疎開する800人以上の学童を乗せた「対馬丸」が、アメリカの潜水艦「ボーフィン」の魚雷攻撃を受けて沈没した「対馬丸事件」。この出来事から80年を迎える今年、「対馬丸」をテーマにした新しい絵本が生まれました。広島に現存する被爆建造物「陸軍被服支廠」、そして沖縄のひめゆり学徒隊とガマをテーマに、戦争と平和を伝える絵本を制作してきた作家池澤夏樹と画家黒田征太郎の絵本シリーズ3作目。本作は「対馬丸」と「ボーフィン」の対話形式の物語で、一つの出来事が日本とアメリカ双方の立場から語られることによって、子供たちを巻き込む戦争の無秩序さや、その暴力性が浮かび上がります。戦後79年を迎え、その悲しみは風化しつつあるとともに、再び同じ過ちを繰り返す方向へと歩みを進めています。「対馬丸事件」をとおして、いまこそもう一度平和について考えるための一冊です